調査内容

既存顧客からの指摘で、顧客情報と技術情報が競合他社に持ち込まれていることが発覚。内部調査で退職した元社員が浮上しました。損害賠償請求のため、情報の不正持ち出し、顧客の囲い込み行為を立証しうる証拠データの収集が必要となりました。

情報漏えいのイメージ

結果

機密情報を不正に取得した日時と、意図的な隠ぺい工作の証拠データを検出できたため、情報漏えいの拡大を防止し、損害賠償を請求することができました。


USBメモリの接続履歴調査

元従業員が退職意思を表明する数か月前からのアクセスログ、外部メモリ*の接続履歴(実行日時、対象ファイル)、削除メール、メールの送信履歴などを調査。

USBメモリの接続が記録されたレジストリ情報を復元して、何時何分にどのようなUSBメモリが接続されたかを調査しました。

復元されたUSB機器の接続履歴

USB機器の接続履歴(*画像は復元画面のサンプルです)